サクサク読める日本の歴史

日本史好きの人や昔苦手だった人におすすめです。

8 弥生(奴国・漢・光武帝)

弥生時代になると小さいむらは強いむらに吸収され、小さな国々が各地に出来ました。そして人々を束ねる者がとなっていきました。

▼中国の歴史書漢書」地理誌には…朝鮮半島の北部には楽浪郡がある。その海のはるか向こうにはという民族がいて、百以上の国に分かれている との記述があります。実際、日本には小国がいくつもあり領土をめぐり争いが絶えませんでしたもんね。

1世紀半ばの福岡平野には奴国(なこく)という国があり、たびたび戦をし、交易で栄えていました。奴国王(なこくおう)は大陸の貢物奴隷を送り漢の皇帝から称号返礼の品をもらいうしろ盾になってもらっていました。奴国王はこうして大陸の技術を身につけていったとのことです。

光武帝って聞いたことありますか?後漢で実権を握っていた皇帝の名前です。倭の奴国からも光武帝のもとに貢物を送っていました。奴国は見返りとして、金印や素晴らしい返礼品の数々を持ち帰ったとのことです。

江戸時代に福岡県志賀島で発見された「漢倭奴国王(かんのわのなのこくおう)」と刻まれた金印がこの時の物だと考えられています。